今日は箱崎に少し出かけてきました。
まあ理由はいろいろですが、一言で言うと
なんだかメカメカしいものがかっこよかった!
といった感じでした。
例えば銀行で使われているパソコン(メインフレームという大型のスタンドアロンサーバー) とかは普通のマシンでは壊れてしまうので絶対動作不良が起こらないように遠隔メンテナンスできるサーバーを置いているそうです。
すごいやつだと190コアで15テラバイトのメモリを積むマシンだそうで高級スポーツカーだ何百台も買える金額だそうな。
普段は全く立ち入らないエリアだったので新鮮でした。
実は急上昇の人気者も堅実にするべきところはしっかりしている
長らくいろんな場所に(主にベンチャーとかスタートアップ関連)で入りしていると思うのは、人気になっている商売はバックで堅実なビジネスとかアセットを持っているということ。
結構勘違いをしていた時期もあったのだけれど、実力勝負の世界ではルールなんてものはないようなもの。
テスト偏重主義な学生生活によってレールに乗っかてきた人たちからすると、ベンチャーとかで成功している人はなんかズルをしているんじゃないかと思われるんだけれどもそれは間違い。
というのも、実力は単一のものではなく総合格闘技みたいにいろんな要素を組みあわせて構成されているから。
そして一番言われていないこと(というより認めるのを拒否している部分)はその人のバックにはお金を出してくれる人や家族とかが存在しているということ。
これは同じ競争を仕掛けた時にすごく大きな差になってくる場所でもあるのと、新規参入しても挑戦してきてきた人がどんどんその土俵で勝負しなくなる理由の一つでもある。
なんせ失敗できない環境で成功できる人なんでごくわずかなんですから、受験とかなんかは結構そういうところあると思いますよ。
学歴が良い親と所得の高い家庭の子供が偏差値の高い大学に進学するという相関関係も「失敗してもいい環境」という部分で自信とか本番で感じる緊張度とかが違ってくるんじゃなかな。
商売に置き換えれば、新規事業を始める人下の二人を比べてみる
「ある程度のまとまったお金があって、失敗した時は別の仕事に就職できるスキルがある人」
「お金はない、スキルはアイデアくらいで十分ではないのでフリーターまっしぐらで背水の陣の人」
この二人を比べた時に感じるには「実現に向けた時間的余裕」と「金銭的な問題から発生する失敗の許容回数」という点で違うと感じる
さっきのテストの話みたいに余裕があって失敗を許容できる環境にいる人は成功すると考えれば、どちらに投資家は多くの金額を投資したいかはわかると思う。
ある意味、「勝負は始まる前から決まっている」状態なのはいろんなところで発生しているんだなと感じる。
僕の失敗としてはそう言ったコネクションとアセットの関係性を全く無視してアイデア一本で食っていけると思ってしまったところ。
アイデアは確かに重要だけれども、結局実現するための手段と余裕がない状態ではかちは0円のまんまなのだし
そういうところは言われなくても見抜いていかないとね。
今の自分にはそう言ったバックがないので一度構築しながらいろんなものに挑戦したいと思います。