今回は初選挙に行ってきてなんか疑問に思ったこと
成人になって初、選挙に行ってきました
すぐ寝ないと言えないのですこし疑問に思ったことについて
今回自民党の圧勝になったけれども、実際問題国民の信任を得た結果が反映されたのか?ということに関して、得票率が前回比よりも減少して50%ギリギリに近くなっているってことは国民の半分の有権者は今回の選挙の意味はほぼないと思っているか、もはやこの選挙で投票したいと思えるもしくはマシな候補者すらいないと思われているということは民主主義の信任として意味があるのははかなり疑問だなと思う。
反対に民主党を始めとする野党は自民党と対立するようなマニフェストは各党のマニフェストを比較検討してみてもなんだか争点をぼやかしているような感じがした。(共産党は真っ向からアンチ自民党を政策を出しているので今回は議席数が多いのかも)あとは第三極だったみんなの党が選挙前に突然解党してしまったし入れる党も比例でものすごく悩むところもあった。
総選挙と同時に行われた最高裁判所の裁判官の罷免に関してもメディアでは大々的に発表することはなく告知に関しても選挙ポスターのものすごい端っこに申し訳程度に書かれていて結局判断材料がないまま投票になってしまった。
今回の選挙の感じから思ったのは、投票率が下がれば下がるほどに自民党の圧勝で投票に積極的に参加してくれる中高年への政策が優先されるという結果はものすごく反映しているよねって思った。
確かに安定政権を確実なものにして長期政権で今まで通らなかった法案を通したり、強い姿勢で経済政策を実行できる点では今回の選挙は戦略的でかなり確実性のあるものだったと思うけれど、個人金融の90%(約1600兆円、そのうち貯金は約900兆円で企業の内部留保が300兆円)を60歳以上が握っている現実で本当に社会保障必要なのか?とか人口が減少するのは確実なのに終身雇用の維持みたいな高度経済成長の旧モデルを前提条件にしたようなことが続くと今後の就労人口がどんどん首が絞まってくるっていう想定はほとんど話されなかったなとも思ったかな(そういうところの政策を野党には批判してほしいんだけれども…)
一言でザックリまとめると、こんな忙しい時にマニフェストなんか読んでられないし調べるのだて時間かかるのにいきなり決めろっているのは少し横暴で、あともうちょっとまともな批判してほしいな野党と思いました。
とりあえず寝る前に今回の事のメモメモ