同行者が前にいたけれどもプライバシーの関係で合成して消してみた。
どうして寒空のなかハイキングなんかしたのか
一応これでもボーイスカウトの副長という気楽なポジションに就任したので後輩が頑張ってハイキングをするそうなので参加することにした。
今回は読図の訓練とということで昔自分もやったアナログな25000/1の地図とコンパスをもとに指定された座標のチェックポイントを通過してゴールまで歩くというものだった。
まあ大人はと言うと、激寒の中引率していたのだが気温がこんなに寒くなるなど思ってなかったのでブルブル震えながら小中学生の話の中に割り込みつつハイキングをしていた。
スキルの問題ではなく多分、文化的な問題でアナログなことが苦手になってるのかも
もう十年くらい前になるけれども、当時その訓練をした時は技術的にパソコンが家にあって家で使うものだった時代だったというのもありスマホの通知的なものに邪魔されずにいろんなことをしていた記憶がある。
そんでもっていまはどうかというと自分も含めて毎日スマホで何かしないと成立しないような生活をしているので、アナログ全盛期だった大人が昔ながらの手法で教えるのには限界が来ているのかもしれない。
もちろん、レガシーなやり方が悪いわけではないのだけれども情報のスピードが常時接続で飛び交ってる中では少し効率が悪いと言うのは事実だと思う。
逆にB-P(ボーイスカウトの創始者)が何をしたかったのかというテーマについてディスカッションしたりググって出ないマイナーなスキルを試行錯誤で習得するようなものはネットなしでやったほうがいいというのは自分も賛成だ。
だから思春期で大人の言うことに納得できな時期はとりあえず守れる範囲で課題を渡してほっとくというのが一番いいと思う。なんかいまは「こうさせないといけない」みたいな雰囲気があって自由に出来てないと思うし。
あとは企画力とマネジメントの問題
社会全体で言われていることだけども、アナログ全盛期の世代の価値観からデジタル・ネイティブの時代の価値観にパラダイム・シフトしている真っ最中なのでこの中間に位置するマネージャークラスの大人がいるのといないのでは大きく組織の継続性が変わってきたと言うのは実感する。
いつまでもデジタルが使えない大人が上でつっかえている状態では、いくら効率化出来るツールノウハウがあっても宝の持ち腐れ状態になってしまうし、いままでの価値観から脱却出来る大人はやはり少ない。
上の人が退場するまではやはりまだ時間がかかると思うけれども、その間にデジタルにノウハウを蓄積して、どんどんとシェアできるように自分も準備していこうと思った。
具体的にどうしたらいいのかはまだ試行錯誤してる途中だけれどもとにかく色々試してみようとはおもう
後は自分の参加率も挙げないとね