Books&Appsでよく連載を読んでいるしろくま先生(p_shirokuma)のブログをみてちょっとおもしろい記事があったのでちょっと書いてみる。
自分はまだ20代で深いところまでインターネッツな時代は小学生のときに親が寝ている間にこっそりとPCをつけて管理者権限でフィルタリングを外し2ちゃんとかを見ていたギリギリの世代なので共感しました。
まだインターネットがメインストリームな人たちが闊歩する時代ではなく、日陰でこっそりと自分たちの隠れた趣味を話し合っていた時代が懐かしいなーなんて思ったりします。
その頃はまだオンボロのWindowsマシン(5年位の型落ち)でFlashが再生されるのをまだかまだかと楽しみに待っていたのはいい思い出です。
まあ中学生の時にオタクはとても迫害を受けた時代でもあったのでリアルがいい思い出かはわかりませんが
いつの日かiPhoneが現れ、みんなスマートフォン、SNS、ネット使い放題な世界が到来しあっという間にインターネットが公の場所になってからちょっとさみしい気持ちになりました。
もちろん、自分は「お前IT業界なんてブラックだからやめとけ」なんて言われた時代からずっと「絶対にプログラム書いて食って生きてやる」と思って生きてきた結果、なんとプログラマーが職業になって
結果的にはいい環境にはなったなとも思っています。
メモリもCPUもサクサクあってどこでもこの環境を持っていける、仕事とネットサーフィンするにはもってこいになりました。
それでも、牧歌的でのほほんとしたあの景色は今でも忘れられないです。
そんな世界に憧れて参加したくてプログラマーになったのだから
過去はいつだってきれいなものだけが思い出されて行くのでしょうね。
これを書いていることもいつか「こんな時代だったんだ−」なんて思い出される日が来るのかもしれないけど
これが自分が大好きなインターネットにいたんだという証としてこれからもブログを残せたらなと思います。