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論理的思考によって失っていくものたち

仕事において論理的思考、合理的であることは非常に大事だと思われている。

確かに大事だと思う、うんそう思う。

ただし、それには1点忘れてはいけないことがあるとも思っている。

人によって様々ではあるけれど、感情の起伏、繊細さといった

人間がもともともっているプリミティブな部分というものはないがしろされがちである

現実世界の仕事で重要視されているのは結果であり、その過程における人間的な営みに関しては軽視されがちなのである

様々なバックグラウンドを持つ人間が一緒の目的のために頑張るためには結果で評価するのが一番理にかなっている

それは数式にあてはめればどんな人でも計算可能だったたり、納得感がある。

しかし、もし数字としての活動のみが評価対象であるのであればこの先AIや高度なプログラムによって淘汰されていくのかもしれない

それに人間を人たらしめているのは感情であったり、数字では計算不可な身体的感覚である。

そういったものがなくなっていくのであれば、単純に肉体を持っているだけのAIとあんまり変わらないのではないかと思ってしまった。

仕事とは一体何なのか今もまた疑問は尽きない